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2014年5月16日 (金)

◆言葉美術館オープン

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2014年5月2日、48歳の誕生日のすこし前、あたらしい気持ちでこの先の人生を、それが短いのか長いのかわからないけれど、いままでとはすこし違った色彩で風景をながめたり、すこし違った息づかいで、選んだ道を歩きたい、と願った。

2006年6月28日から続けてきた「山口路子World」を2014年4月24日、削除した。私の分身を削り落したような気がした。

もともと紙の文化が好きだし、信用できるから、大切なものは、印刷してとっておく習性がある。
そんなふうな生活をしてはいても、あの、膨大な魂の記録が一瞬にして消滅するという経験は壮絶だった。

それでも。

なにかをこわすということは、なにかから解放されることだ。

こわして、解放されて、そうしなければ見えない風景はきっとある。

トップページの絵はクノップフの「見捨てられた街」の部分。

「死都ブルージュ」を愛した画家が描いたこの絵を私は愛している。絶望的なほどに孤独でさびしくてかなしい風景だけれど、ぎりぎりの状況でも静謐にたたずむひとのような、覚悟ある美しさがある。そういうひとに私はなりたい。

新しいブログのテーマは「山口路子の言葉美術館」。
このところずっとひとりきりで過ごしていて、ブログのこととか、色々と考えるなかで、画僧ルオーの「真の芸術作品には、熱烈な告白がある」、これが頭から離れなかった。

「言葉美術館」は自分に課したテーマ。熱烈な告白を綴ってゆきたい。

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*このブログは自分で創作しました。自己懲罰めいたかんじで、くらくらしながらトライしたのですが無謀な試みでした。いろんなところで不備があると思いますが、ご容赦ください。

*また、メールをくださった方々。どれだけ励みになったことでしょう。ありがとうございます。これからもこの「言葉美術館」、そして作品を通して、どうかつながっていてください。

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