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■■自尊心とひきかえに得たいものは■■2013.4.6

20130406「人が自分の内にある少しはマシなものを外に現そうとするのは、虚栄心ではなく、自我を確立したいという人間のもっとも自然な欲求なのだ。
それを現す手段がないとなると、人はあらぬことをやりはじめる。

そしてついには自尊心のために気が狂ったりする。」

ドストエフスキーの『分身』から。

尊心のために気が狂っちゃうのは嫌だ。嫌だよね。嫌じゃなかったんだっけ? これまでは?


ああ。だめだ。かんぜんに迷子。

でもね、ドストエフスキーは『貧しい人たち』で、こんなことを言っている。

文学というのは、情熱の表現ですよ」。

これがあってよかった私の人生。四十六年前の写真を眺めて、ひとりつぶやく、あいかわらず暗い土曜日の午後。軽井沢に行きたい。ひんやりとした空気の森のなかにうずくまっていたい。

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